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日本の物価が上がると、日本円の価値が下がる可能性が高くなります。このようなインフレが起こる際に資産を日本円で保有していると、実質的な価値が大きく目減りし保有している資産の価値が大きく下がる場合があります。このような状況に備えるため、外貨投資をすることが有効なリスクヘッジの手段の1つとなります。
外貨投資と聞くと、FXより銀行で取り扱ってる外貨預金を思い浮かべる方が多いと思います。外貨預金とFXを比較し確認することで、どちらで資産運用をする方がご自身に適しているのかご確認ください。
以下は、FXと外貨預金の各項目ごとの比較一覧表となります。
FX | 外貨預金 | |
---|---|---|
注文の仕方 | 売りと買いの両方から注文可能 | 買いのみ |
為替変動による利益獲得機会 | 円高と円安のどちらでも可能 | 外貨預金を始めた日より円安に変動したときのみ |
金利を受け取るタイミング | 基本的に毎日(スワップポイント) | 基本的に満期時または解約時 |
取引時間 | 基本的に24時間(土日等は除く) | 銀行の営業時間内 |
取引レートの変動 | 取引時間内の間は常に変動 | 1日1回 |
レバレッジの利用 | 可(ほとんどの業者で最大25倍) | 不可 |
取り扱い通貨 | 幅広い通貨の取り扱い | 主要な通貨のみ取り扱い |
資産の保護対応 | 信託保全で資産管理 | 預金保険の対象外 |
FXサービスが登場する以前から、外国為替取引の一環として外貨預金のサービスが提供されています。銀行窓口でも外貨預金が販売されているため、FXより外貨預金のほうが馴染みがあると感じる方は多いと思います。
外貨預金とは、銀行で外貨を買いその外貨を口座に預け入れるというものです。外貨を元本とする外貨建て預金で利息も外貨で付きます。外貨での元本は保証されますが、為替相場の影響を受けるため外貨を円に換金する際に、損益が生じる可能性があります。
外貨預金の特長は、大きく3つに分けることができます。
上記のうち、あまり意識されていない特長が「外貨預金は預金保険制度の対象外の商品である」ということです。通常の預金であれば、預け入れた銀行が破綻しても1,000万円までは保護されます。しかし国内の銀行で外貨預金をしその銀行が破たんした場合、その外貨預金は1円も戻ってこない可能性があります。
一方、一般的にリスクが高いと思われているFXの場合は、信託法によって預けた資産が保護されるようになっています。大手のFX会社のほとんどが信託法に基づき信託保全という仕組みで顧客の資産と自社の資産を分けて管理しています。つまり、顧客の資産は他の金融機関に管理をしてもらう仕組みになっているため、利用しているFX会社が万が一破たんした場合でも、預けた資金は戻ってくるようになっています。
外貨預金を利用する場合、商品だけではなく利用する銀行もチェックしリスク管理をする必要があります。外貨預金を利用する際のリスクは、以下のように分けることができます。
信用リスク:
外貨預金を利用している銀行が破綻した場合、元本と利息はその金融機関の財産状況によって返還額が決まる
為替リスク:
預入時の為替レートと満期時の為替レートの差によって、円換算後の金額が、預入時の元本を下回る場合がある
インフレリスク:
物価が上昇し、物価の上昇率が利率より高くなった場合、外貨預金の資産価値は相対的に低くなる場合がある
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