初心者の方向けに、FXをご案内

FXとはどのようなサービスで、どのように利益を得ることができるのか、その特長などについて初心者の方にもわかりやすくご案内します。

FXとは

FX（Foreign eXchange）とは、「外国為替証拠金取引」のことです。

外国為替証拠金取引とは、円を売って米ドルやユーロを買うなど、外国通貨を売買する取引です。取引ができる通貨には、米ドルやユーロ、英ポンド、豪ドルなど幅広くありますので、外貨預金感覚で身近な通貨から取引を始めることもできます。

FX取引の魅力は、一定の資金（証拠金）で元本の何倍（レバレッジ最大25倍）もの外貨を売買することができることで、このレバレッジ効果により少額の資金で最大限の利益を得るチャンスがあることです。その上、ほぼ24時間取引できるので、24時間いつでも利益を得るチャンスがあるというのもFXの魅力です。

多様な収益チャンス

以下に、FX取引における収益方法についてご案内します。

「円高」でも「円安」でも、どちらでも収益チャンスがある

現物の株式取引などでは株価の上昇局面でしか利益を狙うことができませんが（信用取引を利用している場合を除く）、FX取引では外貨を「安く買って高く売る」だけでなく「高く売って安く買い戻す」ことで利益を得ることもできるので、相場の下落局面（円高など）でも利益を狙うチャンスがあります。

「スワップポイント」で稼ぐ

スワップポイントとは、金利の低い通貨を売って金利の高い通貨を買った際に発生する金利差益です。外国為替証拠金取引では、通貨の交換を行うと同時に金利の交換も行われ、ロールオーバー時にポジションを保有している場合にスワップポイントの受払いが発生します。低金利通貨を売って、高金利通貨を買うことでスワップポイント（金利差調整分）を狙い利益を得るという収益チャンスがあるのもFXの魅力のひとつです。

• ロールオーバーとは、ポジション（建玉）の翌日持ち越しのことです。未決済のボジションは日々ロールオーバーされ、スワップポイントはロールオーバーした時点で、ポジションがあれば受け取るまたは支払うことになります。

預けている元金以上の投資が可能

FX取引では、証拠金として取引業者に預けている資金以上の投資を行うことができます。預けている証拠金に対して何倍までの取引をすることができるかということを、レバレッジ○倍というように表現します。

例えば、10万円の資金を預けレバレッジが10倍であれば100万円分の外国為替取引を行うことになります。このレバレッジ効果により、少額の証拠金でその数倍～数十倍の外国為替取引が可能となり、少ない資金で大きな利益を得るチャンスがあるのです。

• 2010年8月からレバレッジ最大50倍、2011年8月1日からレバレッジ最大25倍と規制がされているため、現在の国内の個人向けレバレッジは最大25倍となります。

FXの取引方法

FXで外貨を取引する方法は2つあります。

為替レートには、BID（売値）とASK（買値）の2種類があり、ASKが買付け（買い）、BIDが売付け（売り）となります。買いから取引を始める場合は、外貨を「安く買って高く売る」ことで利益を得ることができます。また逆に売りから取引を始める場合は、外貨を「高く売って安く買い戻す」ことで利益を得ることができます。

多くの通貨をFXでは取引できますが、初心者の方はまず馴染みのある「米ドル/円」や「ユーロ/円」から取引を始めることをおすすめします。

初心者の方向けにFXの入門講座もご用意していますので、合わせてご確認ください。

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