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スワップポイントとは、取引をする二つの通貨の金利差のことです。投資家は、通貨の価格差だけでなく、この金利差でも利益を得ることができるため、スワップポイントにも注意しておくことが重要となります。
スワップポイントとは、金利の低い通貨を売って金利の高い通貨を買った場合に発生する金利差益です。外国為替証拠金取引では、通貨の交換を行うと同時に金利の交換も行われ、ロールオーバー時にポジションを保有している場合にスワップポイントの受払いが発生します。低金利通貨を売って、高金利通貨を買うことでスワップポイント(金利差調整分)を狙い利益を得るという収益チャンスがあるのもFXの魅力のひとつです。
通貨にはそれぞれの国が定めた政策金利を反映した金利があります。例えば、日本の金利が0.1%なら、日本円を1年間保有すると0.1%の利子がつきます。同様に、アメリカの金利が0.25%なら、米ドルを1年間保有すると0.25%の利子がつきます。低金利の日本円を売って高金利の米ドル買いそのポジションを維持すると、維持した金額と期間分のスワップポイントを受け取ることができます。
金利が高くFX取引で主要な通貨として、豪ドルや南アフリカランドがあります。豪ドルの通貨の金利が2.75%で、日本円の通貨の金利が0.1%の場合、金利差は2.65%になります。豪ドル/円を1万通貨買い(豪ドル/円を90円と想定する場合ポジションは90万円分)、そのポジションを1年間維持すると、24,750円のスワップポイントを得ることができます。1日に換算すると、90万円分のポジション(仮にレバレッジが20倍なら資金は45,000円)で毎日約68円の利益となります。
次に、金利が非常に高いことで人気の南アフリカランドのスワップポイントの場合です。南アフリカランドの通貨の金利が5%で、日本の通貨の金利が0.1%の場合、金利差は4.9%になります。南アランド/円を10万通貨買い(南アランド/円を10円と想定する場合ポジションは100万円分)、そのポジションを1年間維持すると、49,000円のスワップポイントを得ることができます。1日に換算すると、100万円分のポジション(仮にレバレッジが20倍なら資金は50,000円)で毎日約134円の利益となります。
スワップポイントは、保持しているポジションに対して発生するので、レバレッジを利かせた取引を行うことで少額の資金で大きな利益を得ることができます。
日本は低金利のため、このような高金利の通貨を買いその通貨を保有するだけでスワップポイントが入ってきます。特に、円高のときに高金利の通貨を買い、円安になったときに売れば、スワップポイントと為替差益の両方を得ることができます。また、予想に反して円高が進み為替差損が生じても、スワップポイントの利益である程度カバーすることもできるのです。
スワップポイントは一見すると良いことばかりに見えますが、スワップポイントによる利益を狙ってFXの取引をする際には注意しなければならないことがあります。
FX取引をするにあたって、スワップポイントを受け取るだけではなく、支払う場合もあります。つまり、金利の高い通貨を売って金利の安い通貨を買った場合にはスワップポイントを支払う必要があります。また、金利の安い通貨を売って金利の高い通貨を買っても、ポジションを維持している間にその2つの通貨の金利が変動し金利の高低が逆転した場合には逆転した時点からスワップポイントを支払うことになります。このため、購入時だけでなく、ポジションを保有しているときも、定期的に金利やスワップポイントを確認する必要があります。
スワップポイントは、保有しているポジションを翌日以降に持ち越す際に発生します。この持ち越しをロールオーバーと言います。ロールオーバーは、日本時間で午前7時のニューヨーク市場クローズ時点で行われます。この時点で、決済がされていないポジションに対してロールオーバーが行われ、スワップポイントが付与されます。
また、日本時間で木曜日の午前7時のニューヨーク市場クローズ時点(アメリカでは水曜日)のロールオーバーをまたぐと、スワップポイントは3日分もらえます。FXの取引では取引した日の2営業日後に受け渡しが行われるので、木曜日の2営業日後は月曜日となり、土日分のスワップポイントが先にもらえるからです。
スワップポイントで利益を上げようとする場合、豪ドルや南アフリカランドなどの金利が高い通貨を買う傾向にあります。米ドルやユーロと比較すると、これらの通貨は取引量が多くなく、為替レートの変動が大きい傾向にあります。このため、購入し保有している通貨のレートが下落すると、為替差損が生じます。それまで得てきたスワップポイントの利益より為替差損のほうが大きく、トータルで損失になることもあります。このため、スワップポイントだけでなく、為替レートや金利も定期的に確認をして取引をする必要があります。
このように、スワップポイントによる利益をあげることを目的に取引する場合、スウィングトレードやスワップ運用などの中・長期な取引が最適な取引のスタイルになります。
以下で、スワップポイントが高く中・長期の取引に最適なFX業者をご案内します。
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