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逆指値注文の操作方法

各FX取引業者によって取引画面のシステムが多少異なる場合があります。しかし、基本的に取引画面の見方や操作方法は同じです。ここでは、実際のFX取引業者の取引画面のキャプチャ・スナップショットを使って逆指値注文の操作方法をご案内します。

取引画面での逆指値注文の入力・確認項目

ここでは逆指値注文の操作方法を、実際のFX取引業者の取引画面のキャプチャを利用してご案内します。

新規注文時の逆指値注文の入力・確認項目

新規注文で逆指値注文をだすときの入力・確認項目は、売買の選択、通貨の選択、注文種別の選択、注文数量の設定、注文価格の設定、レバレッジの選択、トレールの選択、時間成行の選択、有効期限の選択、ワンクリック注文の選択の10点です。この入力および確認をしてから注文を出すことになります。

1、売買の選択
新規注文で買いから注文を出すか、売りから注文を出すかを決める必要があります。
2、通貨の選択
どの通貨ペアで取引を選択するかを決める必要があります。取引しているFX取引業者が取り扱っている通貨ペアから決めることになります。
3、注文種別の選択
注文種別とは、注文方法のことです。したがって、ここの項目をプルダウンして各注文方法の中から注文方法を決めていくことになります。ここでは、逆指値注文を選択しています。
4、注文数量の設定
Lot数を決める必要があります。Lotは、そのFX取引業者の最小取引単位になります。DMM FXの最小取引単位は10,000通貨単位ですので、1Lotを選択すると10,000通貨単位で注文を出すことになります。
5、注文価格の設定
逆指値注文では、あらかじめ注文価格を設定する必要があります。この注文価格を設定することで、この取引画面で表示されているレートがこの注文価格に達したら、この注文が約定されます。
6、レバレッジの選択
Level 25(39,498円)と表示されています。これは、日本国内のFX取引業者の最大レバレッジが25倍であり、その倍率のレバレッジで取引する際の最低必要証拠金の金額を指しています。つまり、この時点の為替レートで1Lotの注文をするためには、最低39,498円の金額の証拠金を入金する必要があります。
7、トレールの選択
トレールを選択することで、現行レートと逆指値との最大値幅を指定したトレール値に保つことができます。詳しくは、下記でご案内します。
8、時間成行の選択
時間成行を選択すると、注文をいつ出すか、または何分後に注文を出すかを決めることができます。
9、有効期限の選択
この逆指値注文の条件がいつまで有効かを設定する必要があります。有効期間は、今日中、今週中、今月中、無期限の4つ中から選択して設定する必要があります。
10、ワンクリック注文の選択
通常は上記の項目を入力および確認して注文を出すと、入力項目の確認画面が表示されます。その確認画面を確認してから、問題なければ確定をすることで実際に注文をすることができます。ワンクリック注文を選択すると、注文ボタンを押しても、確認画面を表示されることなく、実際に注文をすることができるようになります。このため、よりリアルタイムのレートに近いレートでの取引をすることが可能になります。
  • ここでご案内した取引画面は、DMM FXの「PC版 取引ツール SIMPLE TRADEX」です。

トレールの選択

トレールの指定を選択して幅の設定をするすることで、現行レートと逆指値との最大値幅を指定したトレール値に保つことができます。

トレールの指定をしない場合の具体例をご案内します。たとえば、為替レートが1ドル=100円で、101円のときに買い注文を出すようにするとします。為替レートが1ドル=99円に下がっても、逆指値注文レートは101円で変わることはありません。

トレールの指定をした場合の具体例をご案内します。たとえば、為替レートが1ドル=100円で、トレールの幅を1円に設定したとします。為替レートが1ドル=100円の時点では逆指値注文レートは101円ですが、為替レートが1ドル=99円に下がった場合、逆指値注文レートも為替レートと連動して100円に下がります。

逆指値注文の詳細について

逆指値注文の特徴やメリット・デメリットなどの詳細に関しては、以下のページからご確認ください。

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