システムトレードの種類

FXの代表的なシステムトレードの種類は、ミラートレードに代表される選択型システムトレード、メタトレーダーに代表されるプログラミング型システムトレード、シグナル配信型システムトレードの3つをあげることができます。ただ、現在はミラートレーダーを提供している主要なシストレ業者が少ないため、日本国内ではシステムトレードと言うと、一般的には選択型システムトレードのことを指します。

ここでは、各システムトレードの種類やそれぞれの特徴・仕組みなどをご案内します。

FXのシステムトレードの種類

FXのシステムトレードには、選択型のシステムトレード、プログラミング型のシステムトレード、シグナル配信型のシステムトレードの3つに分けることができます。 以下で、それぞれのシステムトレードの仕組みや特徴をご案内します。

選択型のシステムトレード

提供型のシステムトレードとは、売買ルールが決められた多数のシステムサービスの中から選択をして、そのシステムサービスの売買ルールに従って取引をする方法です。一般的に、このシステムサービスのことをストラテジーと呼びます。 選択型のシステムトレードで代表的なのは、ミラートレーダーになります。

プログラミング型のシステムトレード

プログラミング型のシステムトレードとは、自分でプログラムを組んでデータを検証し売買ルールを作成して、その売買ルールに従って取引をする方法です。プログラミング型のシステムトレードとして代表的なものは、メタトレードになります。 他のプログラミング型のシステムトレードには、VTトレーダーがあります。

シグナル配信型のシステムトレード

メール等で取引時の売買のシグナルが配信され、それに従って取引をする方法です。 一般的に、業者がシグナル配信のコンテンツを配信して、顧客がそのコンテンツを有償で購入し、そのコンテンツのシグナルに従って取引をすることになります。

システムトレード比較一覧

システムトレード比較一覧表

種類	コスト	使いやすさ	カスタマイズ
選択型 システムトレード	低め スプレッドは広め	初心者向き	不可
プログラミング型 システムトレード	低め～普通	中・上級者向き	可能
シグナル配信型 システムトレード	高め	初心者向き	不可

上記の比較表を踏まえると、選択型システムトレードであるミラートレーダーは初心者でも始めやすい取引ツールと言うことができます。取引手数料やストラテジー利用にかかる手数料などはかかりませんが、通常の裁量型トレードやミラートレーダーと比較すると、スプレッドがやや高くなります。

ミラートレーダーを提供している証券会社

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