さて先週の金曜日から、為替が不安定になっています。それもこれも、米雇用統計から始まっています。
米雇用統計は、大方の強気な予想を裏切る結果となり、予想を大きく下回りました。以下が結果となります。
経済指標 | 前回 | 予想 | 結果 |
12月非農業部門雇用者数(前月比) | +20.3万人 | +19.7万人 | +7.4万人 |
12月民間部門雇用者数(前月比) | +19.6万人 | +20.0万人 | +8.7万人 |
12月失業率 | 7.0% | 7.0% | 6.7% |
米ドル円は、105円近辺から200pips以上の下げとなる102円台まで、ユーロ円も142.6円近辺から140.5円近辺まで下がり、円高が進行しました。
その後は緩やかに回復してきていますが、まだまだ予断を許しませんので為替動向から目が離せません。