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FX取引の失敗事例から学ぶ

FXは、大きな利益を得ることができる反面、大きな損失を出すこともあります。ここでは、初心者に良くある失敗事例をご案内するとともに、その失敗をこれから起こさないための対応方法もご案内します。

初心者の失敗事例1)レバレッジのミス

レバレッジはFX取引の最大の特長となり、レバレッジを利用することで少額の資金で多額の取引をすることができます。レバレッジ25倍で取引をするということは、100万円の資金で2,500万円分の取引が可能ということです。しかしこの倍率で取引をすると、利益も通常の取引の25倍になる一方で、損失も通常の取引の25倍になります。

頭ではレバレッジのリスクを理解していも、自分だけは、今だけは、高い倍率のレバレッジをかけても大丈夫だという根拠のない思い込みで利益を狙い、逆に多額の損失を出してしまうというケースが多々あります。最初のうちは、なかなか高い倍率のレバレッジをかけて取引する誘惑から抜けることは難しく、初心者は、レバレッジで失敗してFXから足を洗うか、レバレッジの誘惑に打ち勝ちFX取引を続けるかのどちらかになります。

レバレッジの誘惑に打ち勝つ

レバレッジを適切に対応する方法としては、以下の通りです。

両方に共通しているのは、自分が許容できる損失額を把握するという点です。本当の失敗とは、自分の予想の範囲を超えた場合です。自分の予想の範囲内であれば戦略の範囲内となり、挽回することができます。

まず、取引しているFX業者のロスカットの規定を把握することが必要です。例えば、預け入れた証拠金が100万円でロスカット率が60%の場合、レバレッジの倍率を1倍にして取引をすると40万の損失を出してはじめて強制決済がされます。しかし、レバレッジの倍率を25倍にして取引をすると1.6万円の為替差損を出したら40万円の損失が生じ、強制決済がされます。大原則として、ロスカットされることは予想の範囲外としてFX取引の失敗と捉えてください。そして、為替が考えらえる最悪の変動をしてもロスカットにならないようなポジションの構築や取引をしてください。

ロスカットの仕組みを知ることと重なりますが、レバレッジの倍率を設定するにあたって、為替が考えられる最悪の値動きをした場合に自分が許容できる損失額をあらかじめ決めておくことが重要です。最初は、レバレッジの倍率は数倍に抑えて取引をし、FX取引に慣れてきたら、ある程度高い倍率で取引をすることをおすすめします。

初心者の失敗事例2)スワップポイント狙い

スワップ狙いの方は、高金利通貨である「豪ドル/円(AUD/JPY)」や「南アフリカランド/円(ZAR/JPY)」で取引をします。しかし、スワップポイントが高い通貨ペアは為替レートが大きく変動することが多く、為替レートが急変することで、コツコツ貯めてきたスワップポイントを大きく上回る損失を出すことが良くあります。

スワップポイントが高いということは、金利差があるということです。つまり、一方の通貨を高金利の通貨にしてペアを組んでいることになります。具体的には、南アフリカランド、豪ドル、ニュージーランドドルなどです。高金利にしているということは、高金利にしないと自国に資金を呼び込むことが難しいという側面もあり、その国の内情(政治的状況や経済的状況)が必ずしも良いと思われているわけではないことを示しています。つまり、何かしら大きなリスクを抱えている側面もあるのです。

為替変動のリスク管理をする

このようにスワップポイントの高さだけを見て取引をすると、貯めてきたスワップポイントを超える損失を出すことがあります。スワップポイント狙いの人が適切にリスク管理する方法は以下の通りです。

為替変動のリスク管理をすることで、スワップポイントで得られる利益と為替変動が大きく変動したときに生じる為替差損をしっかりと把握して、どこまで為替変動による為替差損を許容したらよいかをあらかじめ決めておくことです。その許容できる損失額および為替変動にそって、トレール注文指値注文などで自分の予想を超える損失を出さないようにすることが必要です。

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