国内株式の取引手数料で比較する

株式取引には、取引手数料という取引コストがかかります。この取引手数料は、各証券会社によって異なります。総合証券会社などでは、インターネットによる注文だけでなく、電話による注文を受け付けている会社もまだあります。このようにインターネット注文と電話注文ができる証券会社では、インターネットによる注文を利用したほうが取引手数料が安くなることが一般的です。 また、インターネットで注文する場合でも、成行注文か指値注文かによって取引手数料が異なる証券会社もあります。

このように、同じ取引をして同じ売却益が出たとしても、取引をしている証券会社によって、得られる利益が異なってきます。このため、個人投資家は、取引手数料が低い証券会社で取引をする傾向があります。

株式取引の手数料を比較する

ここでは、主要なネット企業と総合証券の国内株式の現物取引にかかわる手数料をご案内します。

現物株式の取引手数料は、一般的に、1約定ごとに手数料がかかるコース(1ショットコースとも呼ばれます)と、一定の約定金額に達するまで一日に何回売買しても手数料が一定のコース(1日定額コースとも呼ばれます)があります。

以下で、インターネット取引で成行注文をした場合の各証券会社の1約定ごとにかかる手数料をご案内します。

各証券会社の1約定ごとにかかる株式取引手数料の一覧表

*各証券会社の手数料の単位は、円(税込)になります。

*上記の表は、2013年10月時点に各社が供する情報に基づいて作成されたものです。

今の時代は、相場が上がっても、下がっても、どちらの場合でも利益をあげられます。そのための商品やサービスが証券会社には用意されています。