CFDで世界のあらゆる商品の取引をする

CFDとは、「Contract For Difference」のそれぞれの頭文字を取った略語で、日本語に直訳すると差金決済取引という意味になります。このように、CFDとは取引方法それ自体を指す言葉であるため、CFD取引ではFXをはじめ、株式、債券、金などの貴金属、石油など多くの商品を取り扱っています。

本サイトでは、各CFD業者のサービス・手数料・取扱商品などを比較した情報をご案内するとともに、最近話題のCFDに関するニュースや新しい商品や銘柄などもご案内します。

CFDの始まりとその背景

CFDの原型はエクイティー・スワップと呼ばれる機関投資家間のデリバティブ取引です。これが、1990年頃にイギリスの首都であるロンドンの金融街シティで一部の投資銀行によりCFDへと改良されていきました。

当初は、機関投資家がCFD取引の特徴に目を付けて好んで株式CFDを利用していました。その特徴とは、株式CFDは原資産である株式をミラーリングしたものであるため、株式を買い占めても名義が開示されないというものです。 このため、CFDを利用すれば誰がその株を集めているか誰にも知られずにポジションを増やすことができるのです。このように、CFDは当初は機関投資家に利用されたものであり、個人投資家には全く縁がないものでした。

個人投資家への広がり⇒オンライントレードの発達と取扱商品の増加

本来は機関投資家のプロ同士の取引形態であったCFDが、インターネット取引の登場及び発達により個人投資家も良く利用するサービスとなりました。

また、個人向けサービスとしてCFDが発達して、株式以外にもコモディティ商品が充実したり、各国の株価指数が提供されるようになり、CFD取引が主要な投資方法となりました。現在では、イギリスをはじめ欧州ではCFDが個人が利用する主要な投資サービスとなっています。

日本でのCFDの広がり

近年、日本でもCFDが大きな注目を集めています。また、日本国内のCFD業者のサービスも充実してきて、個人投資家が取引しやすい環境になっています。以下で、日本国内のCFD業者を利用することで取引することができるCFDの商品をご案内します。

【CFDの商品及び銘柄の種類】

株式 国内株式、外国株式
株式指数 国内株式指数、外国株式指数
債券 国内債券、外国債券
商品 貴金属、エネルギー、農産物等

CFDの魅力とリスク管理の必要性

【取扱商品の豊富さ】

CFDの魅力は、やはり取扱商品の豊富さをあげることができます。CFDは差金決済取引であるため、少額の資金であらゆる商品を1つの口座で取引して管理することができます。このような点が近年大きな支持を個人投資家から得ている理由と考えられます、

【各商品ごとのリスク管理】

このようにCFDには様々な商品を取引することができる一方で、それぞれの商品ごとおよび総合的なリスク管理の徹底を図る必要があります。CFD取引は、商品によって最大レバレッジも異なります。このため、必要証拠金率も異なります。CFD取引で様々な商品と取引しようと考えている場合、これらの点を踏まえた上でリスク管理をする必要があります。


世界のあらゆる市場のあらゆる商品を取引することができるCFD。世界が身近になった今、大きなチャンスが目の前にある。