CFDの原型はエクイティー・スワップと呼ばれる機関投資家間のデリバティブ取引であるため、株式CFDがCFDサービスの始まりと言えます。 現在は、日本国内のCFD業者も多くの銘柄を国内外問わず取り扱っていてます。
ここでは、株式CFDの仕組みや特徴などの詳細情報をご案内します。
株式CFDとは、取引所で実際に取引されている現物株式をミラーリングして取引可能にした商品です。代表的な商品としては、日本株式では日経225銘柄のCFD、海外ではアメリカのダウ工業株30種のCFDなどをあげるkとができます。
株式CFDは現物株式をミラーリングしているため、基本的に株式CFDの値動きは原資産の株式と同じになります。このため、株式CFDの値動きに合わせた取引による売却益や損失も、原資産の株式の値動きに合わせた取引によるものと同額となります。
このように取引差益を狙う限り、株式CFDと株式取引では違いはありません。しかし、株式CFDは実際の株式ではないため、株式CFDで株式の買いポジションを保有していても、株ではありません。つまり、保有している企業に対して何の権限も保有していないのです。
同様に、株式CFDで買いポジションを保有していいても、その企業に対して責任を負うこともありません。もっとも株主は有限責任であるため、保有している株式の価値が価値が減ったり、無価値になったりするくらいです。 このため、原資産の株式をミラーリングしている株式CFDも株価が減少したり、無価値になったりすることもありえます。このため、ある意味で、株式CFDも現物の株式取引も、株主の責任という意味では大きな違いはないと言えます。
株式CFDは、原市場である株式市場での取引と比較して、大きなメリットがあります。それは、信用取引と比較してもより大きな倍率のレバレッジをかけて取引をすることができるのです。株式市場で信用取引を利用して取引をしても、最大3倍程度のレバレッジでの取引しかできません。 しかし、株式CFDでは最大20倍のレバレッジをかけて取引をすることができます。
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