CFDは、少ない投資資金から収益を得ることを期待できる金融サービスです。そして、国内外の株式や株式指数をはじめ、貴金属やエネルギーなどの商品もあり、多くの商品の中から取引する商品を選ぶことができます。
ここでは、CFD取引を利用することのメリットや長所をご案内します。
CFDは、FXの取引と同じように、証拠金を預け入れてレバレッジを効かせて多額の取引をすることができます。このため、レバレッジの調整次第では、少額の証拠金を預け入れるだけで、その証拠金の数倍から数十倍の額の取引をすることができます。
2011年1月から金融庁によりCFDのレバレッジに対する規制が適用されたため、以前ほどの高い倍率のレバレッジを効かせて取引することができなくなっていますが、それでも他の金融サービスと比較すると大きなメリットになります。
現在、レバレッジの倍率は商品ごとによって異なります。それぞれのレバレッジの倍率は以下の通りです。
【CFDの各商品のレバレッジ倍率】
個別株CFD | 5倍 |
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株価指数CFD | 10倍 |
債券CFD | 50倍 |
商品CFD | 20倍 |
CFDでは、主要国の個別株式や株価指数、貴金属やエネルギーなどの商品、そして債券など多くの商品を取引することができます。ただ、注意すべき点は、取扱商品の豊富さは、各CFD業者によって異なるということです。
日本国内のCFD業者の中では、IG証券がもっとも多くの商品を取り扱っている証券会社です。また、ひまわりCFDのサービスを提供しているひまわり証券も多くの商品や銘柄を取り扱っています。
もっとも多くの商品を取り扱っているIG証券の取扱商品と取扱数は、以下の通りです。
【例:IG証券の取扱商品の事例】
国内株式 | 約250銘柄 |
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外国株式 | 約7,000銘柄 対象国は22ヶ国 |
株価指数 | 24銘柄 |
商品 | 貴金属:7銘柄 エネルギー7銘柄 |
債券 | 主要国の債券 |
取引時間が限られている取引所での株式取引等とは異なり、CFD取引では基本的に24時間売買の取引をすることができます。このため、サラリーマン・OL・学生でも夜間に取引することもできます。
また、24時間取引できるというCFDサービスの特性に対応して、24時間電話によるカスタマーサポートのサービスを提供しているCFD業者もあります。初心者の方は、CFD業者を選ぶにあたって、24時間サポートサービスがあるかどうかを確認することをおすすめします。
CFDでは、FXと同じように、売り注文から取引することができます。通常、株式の現物取引では買い注文から取引を始める必要があります。買いポジションを保有した後、売り注文をしてそのポジションを決済します。しかし、CFDでは売り注文から取引することができます。
ただ、FXは為替を取引するのに対して、CFDでは為替、株式、債券、貴金属、石油など様々な商品を取引することができます。CFDは、いわばFXの拡張版とも呼ぶべきサービスと言えます。
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