CFDのリスク・デメリット

CFDは多くのメリットがある一方で、デメリットやリスクもあります。ここでは、CFD取引をするにあたってのリスクとデメリットをご案内します。

CFDのリスク・デメリット

ここでは、CFD取引を利用することのデメリットをご案内します。

デメリット1:銘柄が多すぎる

CFDのデメリットとして、銘柄が多すぎることをあげることができます。取扱商品の種類だけでも、国内株式、外国株式、株価指数、国内債券、海外債券、商品など多くの種類があります。 さらに、それぞれの種類に、多くの銘柄があります。

様々な投資経験が豊富な人には、CFDは多くの銘柄があり、状況に応じた適切な投資判断ができるため、非常に良い投資サービスになります。しかし、投資経験が豊富ではない初心者には、取扱商品や銘柄が 多すぎて、どの商品や銘柄を取引したらよいかの判断や選択が非常に難しい投資サービスになります。

どの銘柄で取引をしたらよいか判断が難しい場合、株価指数CFDの商品を取引することをおすすめします。理由は、以下の通りです。

【株価指数CFDの特徴】

  • 株価変動リスクが比較的少ない
  • 銘柄数が株式と比較して少ない
  • 投資情報が多く入手しやすい

デメリット2:外国・海外の商品の情報が少ない

CFDのメリットは、世界中のあらゆる商品や銘柄を少額な資金から取引をはじめることができることです。これは、他の金融・投資サービスと比較して大きなメリットになります。実際に、外国株式や外国の株価指数など、非常に多くの銘柄を 取り扱っている証券会社が多くあります。

しかし、外国株式など外国の商品に関する日本語での情報が日本国内では入手しにくいため、海外の英語によるニュース番組やインターネットを利用して理解ができる方以外は、取扱の種類や商品が豊富であるというメリットを十分に活用できていない現状があります。 つまり、外国株式などの取引をする場合は、限定された情報とテクニカルな指標に基づき取引しなければならないため、現地の投資家と比較して情報量で大きく劣った状況で取引をすることになります。

デメリット3:取引の仕組みや取扱商品など理解することが多い

他の金融。投資サービスと比較して、多くの種類があります。そして、種類ごとに取引の仕組みが異なります。たとえば、配当金調整額やファンディングコストが株式CFDと株価指数CFDに適用されるが、株価指数先物CFDには適用されません。また、株価指数の名称は、証券会社によって異なる場合があります。 さらに外国株式は、英語で表示されることがほとんどです。このように、他の金融・投資サービスと比較して、取引の仕組みや銘柄など覚えることが多く、特に初心者には比較的とっつきにくい商品であると言えます。

世界のあらゆる市場のあらゆる商品を取引することができるCFD。世界が身近になった今、大きなチャンスが目の前にある。