申込から契約までの流れ

ここでは、住宅ローンの申し込みから契約・融資実行までの手続きの流れに関する情報をご案内します。

住宅ローンの基本的な流れ

1、住宅ローンの相談・確認

不動産の購入の申し込みをした後に、金融機関に電話や店舗で住宅ローンの種類・金利水準・サービス内容などについて確認・相談をします。最近は土日でも店舗で相談ができる金融機関が増えていますので、この点も住宅ローン選びのポイントの1つになります。

2、事前審査(仮審査)の申し込み

金融機関の公式サイト等で事前審査(仮審査)の申し込みをし、源泉徴収票や住住民税決定通知書などを提出します。ここでは、申込書の支払い能力や信用度が審査され、結果は数日から数週間ほどで通知されます。

3、借入の申し込み・本審査

事前審査が通ったら売り主と不動産売買契約を締結し、その後に金融機関に借入の申し込みを行います。この際に、申込書のほか、不動産産売買契約書など審査に必要な書類を提出します。本審査の内容は事前審査と同じであり、大きな問題がなければ通りますが、必ず通るというわけではないので注意が必要です。

4、審査結果の通知

この本審査を通れば融資が決定(承認)されます。通常、本審査の結果が通知されるのに数週間かかります。

5、住宅ローンの契約(金銭消費貸借契約締結)

本審査が通ったら、金融機関と金銭消費貸借契約書を交わし、その後に融資が実行されます。なお、この契約書には印紙税が必要になります。

6、火災保険申し込み

住宅ローン利用時には火災保険の加入が必須になり、利用する金融機関やローン商品によって保険会社や保険料が異なります。なお、地震保険の加入は任意となります。

7、融資の実行・登記の手続き

融資実行に伴い事務手数料や保証料が必要になります。なお、金融機関によっては保証料が無料であったり、有料の場合には金利に上乗せする形で支払うことができる場合があります。

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